断食で美肌!お肌もお腹もキレイになる話題のヨーグルト断食のススメ
断食とは、一定期間食事を意図的に絶つ行為のこと。
挑戦してみたいけど、どうやったらいいんだろう?
本当に食べずに過ごせるのかな?やってみたいけど躊躇していた方にオススメなのが
ヨーグルトプチ断食です!
この記事の目次
ヨーグルトプチ断食って何?
断食は、修行僧や、お医者様の指示により長期間にわたり行うことが一般的だが、プチ断食はそれとは少し違い、1~3日間の断食のことを言います。
ヨーグルトプチ断食では2日間ヨーグルトと水分だけをとり、体にたまった毒素を出すことを目的としています。
ヨーグルトの良質なたんぱく質や脂質、ビタミン、カルシウム、そして乳酸菌によって、腸内環境整え、ビタミンやミネラルによりお肌を綺麗にしてくれます。
プチ断食でも効果はいっぱい
胃腸を休める
固形物を断つことで、フル稼働していた内臓は休息を与えられ、また普段消化吸収に使われているエネルギーや栄養素が組織の再生に使われるようになるため、機能の回復が期待できるのです。
その結果、細胞が活性化されて代謝がアップし、脂肪燃焼が促進されたり、肌のキメが整ったりします。
便秘解消
ヨーグルトの乳酸菌の働きによって、便秘をなくすといった、健康的で痩せやすい身体にする効果があります。
便秘改善のために有効と考えられるプチ断食の効果は、「空腹期強収縮」というもの。
胃や小腸は、空腹時に激しく収縮して、残った食べカスや細胞の死骸などを大腸、肛門へと排出させる、
いわば空腹になることで「胃腸のおそうじ」をするのです。
まさに、おなかがグゥ~と鳴るのことです。
普段お腹がなることってそんなにないですもんね。
この「空腹期強収縮」というお腹の収縮によって便秘が解消します。
また、空腹期強収縮、およそ食後7時間程度で起こるので、長期間全く何も食べない本気の断食に取り組むことなく効果を得られるんです。
(※食べたものによって、空腹期強収縮が始まる時間は異なります。)
若返り遺伝子ON
また、実験でプチ断食に挑戦した4人のうち2人が、「サーチュイン遺伝子」このいわゆる“長寿”遺伝子の働きが高まったことが確認されました。「サーチュイン遺伝子」とは若返り遺伝時とも呼ばれ、体内の活性酸素と戦ってくれる嬉しい遺伝子なのです。それもヨーグルトプチ断食で働きだすなんで、嬉しいですね。
どうしてヨーグルト?
プチ断食にヨーグルトを使う理由はいくつかあります。
まずは、腸内の善玉菌を増やすことが目的です。
腸内環境を改善するために、欠かせないのが善玉菌と呼ばれる腸内細菌です。
ストレスや加齢など、さまざまな理由で体に害をなす悪玉菌優位に傾いた腸内では、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌が善玉菌を優位に変える栄養剤となるのです。
また、ヨーグルトに含まれるタンパク質やミネラル分によって、他の食事を取らなくても、筋肉を落とさず脂肪燃焼に必要な栄養分を補って安全にプチ断食ができるのです。
多少の食べ応えがあるヨーグルトは、脳に食べたという満足感を与えて、プチ断食中に起こりそうな、空腹のストレスをやわらげてくれるという効果も。
そして、良質なたんぱく質や脂質、ビタミン、カルシウム、そして乳酸菌によって、腸内環境整え、ビタミンやミネラルによりお肌を綺麗にしてくれます。
やってみようプチ断食
ヨーグルトプチ断食のやり方は次の通りです。決して、無理をせず、体調の良い時に行ってくださいね。
実行頻度は、月に1度、週末の2日間と、前日と断食後の1日も、食べ物には注意が必要です。
- 初日:朝・昼・夜の3食を、ヨーグルト150g程度と豆乳や野菜ジュース200〜400mlにします。
- 2日目:朝と昼をヨーグルト150g程度と豆乳または野菜ジュース200〜400mlにします。
- 2日目の夜のみ、茶碗1膳分のおかゆと具なしのお味噌汁をとります。
空腹を軽減するために、1日1.5〜2Lの炭酸水を1回300mlずつ飲んでください。夏場は特に水分不足にならないように、注意しましょう。
また、前日の金曜日の夕食とプチ断食あけの月曜日は、脂っこいものは避け、和食中心・少食からスタートします。
最適なヨーグルト種類
プチ断食に合うヨーグルトを選ぶ時の基準は何でしょう? それは、“プロバイオティクス”と呼ばれる「生きて腸に届く」タイプの善玉菌が入っているかどうか。
ヨーグルトのパッケージにはどんな乳酸菌か書いてありますので、ゆっくり見て選んでみてください。
また、フルーツなどが入っているヨーグルトもありますが、できるだけプレーンタイプのシンプルなもので挑戦できるといいですね。
注意!
必ずしも一回で劇的な効果が現れるわけではありません。何も変わらないからと毎週末行うことは避けましょう。
目に見える効果がなくても、体の中で必ず変化は起きているハズ。
決して無理をせず初日でダメだと思ったら、ゆっくり普段の食事に戻しましょう。
また、プチ断食を機に普段の食事内容を見直してみるのもいいかもしれません。